軽井沢石の教会の花嫁様へ 白と淡いピンクのブーケ、ご自分で押し花に
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軽井沢へは、毎年この季節になると何度もブーケをお届けしています。これは初夏の軽井沢、石の教会の花嫁様へお届けした、白とグリーンのティアドロップブーケです。バラを主役に、白い小花とグリーンをしずくの形に流して。挙式は夕方から。石と光の教会に合うようにと、白とグリーンのコントラストを軸に束ねた一束です。

白いバラと、ほんの少しの淡いピンクのバラ。あいだに白い小花を散らして、ゆらゆらと流れるグリーンを長めに垂らして、しずくの形に。
挙式の翌朝、花嫁様からいただいたメール
おはようございます。
昨日は、本当にありがとうございました。遠くまで、綺麗なお花を届けて頂き、嬉しかったです。
まず、ヘアメイクをし、ヘッドピースを付けてもらったので、対面はヘッドピースからでした。良い香りのお花たちに、私もヘアメイクのかたも、きゃーきゃー盛り上がってしまいました。その後、ブーケと対面したのですが、写真でお送りいただいた以上の美しさと、香りに、感動しました。
挙式の翌朝に、こんなメールをいただきました。
ヘッドピースが先で、次にブーケ。
その順番のことまで書いてくださっているのが、なんだかとても嬉しくて。
ヘアメイクの方と、きゃあと盛り上がってくださった、
その部屋の空気ごと届いたような気がしました。
「石の教会のイメージにも合っているかな」——最初のお問い合わせから
このブーケのはじまりは、挙式のひと月あまり前にいただいた一通のお問い合わせでした。PinterestとInstagramで一会の写真をご覧になって、グリーンとホワイトのコントラストが美しいティアドロップのブーケを、と書いてくださっていました。
一会では、お問い合わせをいただいたらまず「気に入ったブーケの写真」と、あわせて「どこが良いと思われたか」をうかがいます。好きな写真だけだと、こちらが受け取り違えることがあるからです。どこが好きなのかまで教えていただけると、季節のこと、お届けのことも含めて、ぐっと的確なお返事ができます。
そうしてお返事をくださった中に、こんな一節がありました。
ティアドロップ型のブーケがいいなと思っています。梅雨には入りますが、新緑の季節にふさわしい、グリーンとホワイトのコントラストが本当に美しく、お花とグリーンのバランスがとても好きなブーケです。
また、挙式を挙げる「石の教会」のイメージにも合っているかなと思っています。
梅雨には入るけれど、新緑の季節にふさわしい。
この一行を読んだときに、もうブーケの半分は決まっていたように思います。
石の教会は、石とガラスが交互に重なっていく、あの独特の内観です。差し込む光がやわらかくて、色数の多いブーケよりも、白とグリーンだけのほうがきっと似合う。しかも挙式は夕方から。日が傾いていく時間に、白は最後まで白く光ってくれます。花嫁様が最初に書いてくださった「グリーンとホワイトのコントラスト」は、そのまま、この会場のこの時間に、いちばん強い答えでした。
だから足し算をしませんでした。
淡いピンクのバラを数輪だけ忍ばせて、あとは白とグリーン。
ご希望をそのまま、まっすぐ形にしています。
ブーケは、そのあと押し花になりました

そしてこのブーケには、続きがありました。
花嫁様はそのあとご自身で押し花のレッスンに通われて、このブーケを、ご自分の手で押し花になさったのです。仕上がったお写真も送ってくださいました。
ブーケの保存加工は一会でもお預かりしていますが、ご自分の手で作って残されるというのは珍しく、素敵に仕上がっていて、感じ入りました。
生花は、ほんのひととき。
とくに結婚式のブーケは、たった半日のためのものです。
でもこうして、半日の花は、花嫁の手で持たれ、記憶に残って、一生の花になる。
たった一日の花、だけど一生記憶に残る花を。
お二人のこれからに、たくさんの花が咲きますように。お祈りしています。ありがとうございました。
では皆様今日もおつかれさまでした。
▶ 白とグリーンのクラッチブーケ 軽井沢高原教会の花嫁様へ 花を身にまとう一日
▶ 押し花に残したブーケ マンダリンオリエンタル東京の花嫁様へ 灯
▶ 白ダリアのキャスケードブーケ 軽井沢の花嫁様へ サムシングブルー
よくあるご質問
ティアドロップブーケとキャスケードブーケは、どう違いますか?
どちらも上がふっくらとして下に流れる逆三角形のかたちですが、垂れ下がる部分が短めのものをティアドロップ(しずく)、長く滝のように流れるものをキャスケード(小滝)と呼び分けます。ティアドロップは長さがない分、小柄な花嫁様やドレスのデザインを見せたいときにも合わせやすく、キャスケードは長さが出るぶん花の量も増えて、より荘厳な会場に映えます。実際には境目はゆるやかで、ドレスの丈やトレーン、会場の広さを見ながら「このくらいの長さ」と一緒に決めていくことがほとんどです。
軽井沢のような遠方の会場にも、生花のブーケを届けてもらえますか?
はい。東京・白金のアトリエから、軽井沢へはオンシーズンに何度もお届けしています。生花はデリケートですので、挙式の時間から逆算して、お渡しの方法と時間を一つひとつ決めていきます。当日いちばん美しい状態になるよう調整するのは一会の側の仕事ですので、花嫁様のほうで気を配っていただくことはありません。流れは ウェディングブーケのお持ち込み、当日きれいに届くまで をご覧ください。同じ石の教会の花嫁様の実例は セミキャスケードブーケ 台風の中、東京駅でブーケの受け渡しを、ウエディングドレスという名のバラ、手作りの花冠とシェアブーケとカンガルーリングピロー にも。高原教会様、そのほか軽井沢のいろいろな会場さまへお届けしています。
夕方からの挙式です。白いブーケでも暗く見えませんか?
暗くはなりません。むしろ光の落ちてくる時間ほど、白は最後まで白く残ります。石の教会のように自然光の入る会場では、夕方の斜めの光にグリーンの影が落ちて、昼とはまた違う奥行きが出ます。
挙式の開始時刻も、ブーケにとって大切な要素のひとつですので、お打ち合わせ時に伺ってそこまで含めてのご提案をしています。
式が終わったあと、ブーケはどうなりますか?押し花にもできますか?
最近は、押し花・ドライ・プリザーブドなどに加工して残すことがとても人気です。一会でお預かりして加工にお出しすることもできますし、この花嫁様のようにご自身の手で押し花になさる方もいらっしゃいます。一会のご紹介の場合には、15%の割引をしています。
種類と費用は ブーケのリメイクとは 結婚式後のブーケ保存方法と種類、価格について にまとめています。