赤いカラードレスに、黒に近いカラーと深紅のバラのブーケ 帝国ホテルの花嫁様へ

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先日の、帝国ホテルの花嫁様のお色直しは、赤いカラードレスでした。あわせてお届けしたのは、深紅のバラと、黒に近いカラーの、少し流れのあるブーケ。「暗めのブーケでシックに」というのは、花嫁様ご自身の言葉です。

深紅のフリルのバラとアンティークピンクのバラ、黒に近い紫のカラーを組み合わせた、帝国ホテルの花嫁様のお色直し用ブーケを真上から見たところ

ブーケの上から見たところです。

ひらひらと波打つ深紅のバラを主役に、アンティークピンクのバラ、白いバラ、そして黒に近い紫のカラー。濃い青の実と、ほどけるような小枝を、すきまに流しています。

花びらがひらひらと波打つ深紅のバラを手に持ったところ|帝国ホテルの花嫁様のお色直しブーケの花材

主役の深紅のバラ。花びらが、ひらひらと波打ちます。

強い色ばかりを集めているのに、息苦しい感じがしないのは、赤の中に濃さの差と質感の差があるからです。同じ赤でも、光を吸う花びらと、光を返す花びらとがある。カラーの艶やかな面と、バラの細い花びら(これもバラです)、軽やかな蘭(これも蘭です)。

一つのブーケに多種多様な赤を、バランスをとりながら配置することで、重みがあっても重すぎない絶妙なブーケに仕上げています。

黒に近いカラーと深紅のバラが流れるように垂れ下がる、赤いカラードレスに合わせたセミキャスケードのブーケ全体

全体はこんな形です。丸くまとめきらずに、下へ少し流しています。

お色直しは、ハツコエンドウのヴァネッサドレス、帝国ホテル様にぴったりの床まで流れ落ちるような張りのある生地。ブーケの側にも流れをつくると、手元から裾へ、視線がつながっていきます。

ブーケをお届けした日の記録

深紅のバラとアンティークピンクのバラ、濃い青の実|帝国ホテルの花嫁様のブーケの花材

お届けの前日、アトリエに並んだ花材です。深紅のバラと、アンティークピンクのバラ。

黒に近い紫のカラーと深紅の花材|帝国ホテルの花嫁様のブーケの花材

黒に近い紫のカラー。この艶やかな面が、赤の中で影の役をします。

作業台の上に、この日の花がそろったところ。

以下は、このブーケを投稿した日のインスタより。

この前のポストあまりに嬉しかったので、ブーケ写真を探しだし、あわせて投稿させていただきます。

印象的なバラと、黒に近いカラーの ブーケ 
強い個性の花ばかり。
そのひらひらした花弁がもの言うように、カラーの艶やかな花弁が光沢を放つように、
息をつめて作りつづけた、その日を一瞬で思い出した。

こうして花嫁さまに喜んでいただけて、良い仕事してくれて、ありがとう。

お花さま皆様の、ドヤ!という誇らしげな声が聞こえるようです。うむ、君たちよくやった!

お花さま「お前もな」
ハイ。

なぜコメディ路線で終わるのか自分でもよくわかりません。多分今年最後のピーク、修羅場モードに入ったからだと思います。

では皆様今日はバラが舞いカラーが輝くような、そんな豪奢な夢をご覧くださいませ💁♀️

今日も一日、本当にお疲れ様でした。

帝国ホテルの花嫁様から、当日のお写真とお声

赤いカラードレスに深紅のバラのブーケをお持ちの花嫁様|帝国ホテルの階段にて

帝国ホテルの階段で。赤いカラードレスに、深紅のブーケ。

帝国ホテルの花嫁様が、お色直しの赤いカラードレスに、深紅のバラと黒に近いカラーのブーケを持たれたお姿

花嫁様がご自身の投稿にあげてくださったお写真を、ご紹介させていただきます。

お色直しはこのドレスとヘアメイク💄👗

濃いピンクドレスに黒のアクセサリーと
暗めのブーケでシックに...💐

本当にブーケとドレスがぴったりなイメージだったので
ブーケが届いたときはもう感動通り越してました🥲

一会さんにお願いして良かった〜!!!と全力で推せます。

dress: Vanessa/hatsukoendo

そのときに書いた言葉も、そのまま残しておきます。

花嫁さま投稿をリポストさせていただきます。
わーもうめちゃめちゃ嬉しい😭😭😭

へこたれそうな時に、こうしてひらりと窓から舞い込む花びらのような紅葉のような、花嫁さま写真にどれほど励まされるか。


本当に本当にありがとうございました。

黒いヘッドドレスのベール、黒い石のイヤリング、そしてブーケの中の黒に近いカラー。
黒がこの三つに散らばっていて、それが赤の中で芯みたいに立っています。

「暗めのブーケでシックに」と決めていらしたのは花嫁様で、こちらはそのご希望を、花で追いかけただけでした。

お二人のお幸せを、心からお祈りしています。

お色直しの色に迷われたら

白とクランベリーレッドのふたつのブーケ それぞれを押し花へ
フーシャピンクと芍薬そしてジャスミンのクラッチブーケ
白いカラーのブーケ 生花は欠点だらけ、それでも

よくあるご質問

Q. 赤いカラードレスに赤いブーケだと、同化して見えませんか?

赤のドレスに赤のブーケは王道で定番ですが、同系色だと溶け込みやすいという面もあります。濃さと質感を変えるのがコツです。このブーケも赤ですが、ドレスは光沢のある一色の面、ブーケは深紅・アンティークピンク・紫を帯びた赤と濃さの違う花を重ねているので、手元だけがくっきり浮かびます。

そして、差し色となる白のほかに、黒に近い花や濃い色の実を少しだけ入れることで、赤いドレスに映えるブーケになっています。暗い色は写真の中で影の役をして、赤の輪郭を立ててくれます。逆に、ドレスと反対の色を差してコントラストで見せる役目が白です。どちらも、わずか20センチあまりのブーケの中にバランスよくおさめるには技術が必要です。白と赤、ふたつのドレスへひとつのブーケのような組み方もあります。

Q. お色直しのカラードレス用に、ブーケだけを頼むこともできますか?

はい、お色直し用のブーケ1点からお受けしています。挙式のブーケは会場のプランで用意され、カラードレスのぶんだけ一会へ、というご依頼もよくいただきます。

フルオーダーでご依頼の場合はドレスのお写真を1枚お送りいただければ、生地の色と光り方までを見てご提案可能です。ブートニアやヘッドドレスをお揃いで、ご両親へのお花もコーディネイトして一緒に、押し花にしたい、というご相談ももちろん承ります。


形の呼び方や大きさの目安はウェディングブーケの種類12選にまとめています。

お色直しのドレスの色に、どんなブーケが合うのか。
ドレスのお写真1枚から、ご一緒に考えます。

東京・白金のウェディングブーケ専門|一会アトリエ(いちえ)

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