押し花に残したブーケ マンダリンオリエンタル東京の花嫁様へ  灯

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マンダリンオリエンタル東京の花嫁様へお届けした、白いバラとグリーンのブーケ。挙式から一年が過ぎたころ、花嫁様が押し花に残されたお写真と、長いお手紙をくださいました。生花のブーケを押し花に残すということ、そして「またあのお花を持ちたい」というお言葉にいただいた、岩橋の記録です。

白とクリーム、淡いピンクのバラとグリーンを押し花にして額装したキャスケード型のブーケ。マンダリンオリエンタル東京の花嫁様の、Marriage 4 June 2011と手書きされたフレーム

昨年の、ある新婦様から、押し花にしたお写真をいただきました。
マンダリンオリエンタル東京、「灯」という記事の花嫁様です。

ベールとパールのネックレスをつけた花嫁様が、白いバラとグリーンのラウンドブーケを持つ。マンダリンオリエンタル東京にて

白い花の髪飾りをつけてもらいながら笑う花嫁様。パールのネックレスと白いレースのドレスで、マンダリンオリエンタル東京の二次会にて

あれから何人の新婦様がこのときのお写真を
印刷して持ってきてくださったことでしょう。
あれこれと考えて
今日は許可を頂いてからしばらくずっと手元で温め続けた
このメールだけ掲載して、
今日という一日の、記事にしようと思います。

掲載していただいたブログは、懐かしむように何度も拝見させていただいています。
恥ずかしいらや嬉しいやら・・・(笑)
岩橋さんが「いい」と思ってくださった写真は、
まさに結婚式の二次会最後の写真です。
岩橋さんの洞察力、さすがです。
ですが、私の大笑いっぷり・・・
実は私、昨年、ちょうど結婚した時、大学院の修士2年で、
修士論文に追われておりました。
そしてお写真をお送りした時は、結婚式準備で滞っていた修士論文を、
巻き返さなくては!とバタバタしており、
お送りするのならカメラマンさんの力で
素敵に写っているお写真をお送りすればよかった!と今頃後悔しております。
あの時は、作っていただいたお花が一番よく写っているものを!
こういう風にお花を使わせていただきました、
という様子がわかるものを!という視点で、
バタバタと選んでしまい・・・
あぁほうれい線が気になる、目じりの皺が気になる、
あぁドレスが苦しくて猫背になってる、
指輪がぶかぶか・・・と掲載していただいた
お写真を見返しております(笑)。

でも、本当に幸せな時間、一日でした。
新生活が始まり、結婚式をやってよかったと、何度も思います。
育った環境が違う2人が一緒に生活を始めると、
それはもう沢山!ぶつかり合うこともありますが、
いつも心の支えは結婚式の一日です。
新生活が始まったばかりの時、
主人が仕事で遅かったり、出張でいなかったりする時は、
実家暮らしが長かった私にとって
一人でいることはなんとなく寂しく、
結婚式の写真を眺めたりして心の支えにしていました。

今は、主人に「もう結婚式は終わったんだよ?」と
不思議がられながら、相変わらず岩橋さんのブログを
拝見させていただいて、
「こんなブーケもいいなぁ」「こういうのも素敵!」等、
もう結婚式はないのだけれども、色々空想しています。

押し花にしていただいたブーケもとっても素敵で、
我が家に来る人、皆に褒められます。
前日の夜まで悩んだ押し花でしたが、
残してよかったなぁと思っております。
でも欲を言えば、またあの岩橋さんの、
特別なお花を持ちたいと思ってしまうのです。

(中略)

随分長くなってしまいましたが、もう一点だけ。
私、以前、メールで
「初めは岩橋さんのブーケ、高いと思っていました」と
お送りしましたが、弁解?をさせてください。
前にも書きましたが、結婚式の際、私は学生だったため、
結婚式の費用は主人と私の父に出してもらいました。
お恥ずかしいことに、学生になる前は働いていたのですが、
まさか自分が学生に戻るとは思っていなかったため、
大して貯金もなく・・・
それで、なるべく、できる範囲は、
せめて自分にかかる費用は、
満足のいく中で節約したいと思っていました。

自分にかかる費用、それはドレスであったりブーケであったり。
ですので、ブーケも探せば
値段はいくらでも低価格であったので、
岩橋さんのブーケは
私の予定とする予算に対して高い、と思ってしまったのです。
でも、結婚式を境に、お金に対する感覚といいますか、
意識が変わりました。

言葉にするのは難しいのですが、
「沢山安いものを買うより一点価値あるものを買う」
「低価格でサイズ違いのものを買うより、
自分にピッタリのサイズのものを買う」
というものでしょうか。

なんだかどれもぴったりの言葉ではないのですが・・・
こういった思いを持たせてくださったのは、
すごく幸せな気持ちにして下さった岩橋さんのブーケや、
コンプレックスだらけの私を
結婚式当日はコンプレックスを0にして下さった
ヘアメイクさんのヘアメイクだったように思います。

岩橋さんのブーケがなかったら、
きっと私は結婚式をあんなにも幸せな気持ちで過ごすことは
できなかったと思うのです。
価値観が私の中で変わったように思います。
なんだかお金の話ばかりになってしまい申し訳ありません。。
でも、結局は自分が惚れこんで、
納得してお支払いすることが大切なんだなぁ、
と思うようになりました。

それと同時に、私も昨年度大学院を卒業し
今年度からまた働き始めたのですが、
頂くお給料以上のお仕事、
またそれなりの意識をもっていなくてはいけないな、
と思えるようになりました。
色々と意識を変えていただいたこと、感謝しております。

これから暖かくなり、結婚式シーズンとなり
お忙しいかと思いますが、
くれぐれもお体に気をつけて頑張ってください。
そして沢山の花嫁さんを幸せにしてあげて下さい。


一会ブーケは魔法の力があると思います。
その魔法は、岩橋さんの花嫁さんたちへの思いから
くるものだと思っております。

その思いがあるから、
私の思い描いていたブーケを作ってくださったんですものね。
そしてお忙しいかと思いますが、
ブログの更新も楽しみにております。
プロフェッショナルな岩橋さんのお仕事への取り組み方、

またアシスタントの方々の優しいお気持ちが、
私の仕事に対する意識を高めてくれます。
それでは、季節の変わり目、くれぐれもご自愛下さい。

このときの花嫁様からいただいたメールの記事に
「灯」とつけたタイトルは、間違いじゃなかった。
あれこれ重なってくたくたな今日、
でも明日から、また頑張ろうと思います。
いただいた言葉は、まさに今、
暗がりのその先を照らし出す自分の灯です。

花がどんなだったか伝えたくて自分がよく写っている写真は
二の次になってしまった、
そういうお言葉に、こちらの花嫁様がどんなに素敵な方だったか
全部集約されている気がします。

生の花は、写真や押し花にしか残りません。
この時の花は、今はもうありません。
でもお二人の思い出のひとつとして
こうして記憶に残していただけること、
それは作り手としてこれ以上はのぞむべくもない、
勲章です。
こんなに嬉しいことが、あるだろうか?という。

本当に、ありがとうございました。
ではみなさま、今日もおつかれさまでした。


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ブーケのリメイクとは 結婚式後のブーケ保存方法と種類、価格について

よくあるご質問

Q. 結婚式のあと、生花のブーケは残せますか?
生のお花は、写真と押し花、ドライフラワーにしか残せません。だからこそ、当日いちばん美しい一瞬に賭けてお作りしています。生花のブーケの押し花や立体保存は専門の加工業者へお願いする形になりますが、一会の花嫁様には割引でご紹介しています。プリザーブドや造花のブーケであれば、フレームやドームへのリメイクを一会でも承りますし、レッスンでご自身の手で残していただくこともできます。くわしくはブーケのリメイクとは(保存方法と種類、価格)をご覧ください。

Q. 押し花にするなら、最初からプリザーブドや造花のブーケのほうがよいのでしょうか?
どちらが正解ということはありません。プリザーブドや造花は形がそのまま長く残るのが魅力です。一方で生花には、その日のために市場で選び抜いた花だけが持つ瑞々しさと香りがあります。「当日のいちばん美しい姿」を大切にしたい方は生花を、「ずっと飾れる形」を大切にしたい方はプリザーブドを、と、何を残したいかでお選びいただけます。迷われたら、打ち合わせでご希望をうかがいながらご一緒に考えます。

Q. マンダリンオリエンタル東京など、会場へのブーケの持ち込みはできますか?
会場によって持ち込みのご対応はさまざまですので、まずは式場様にご確認いただくのが確実です。一会では、当日いちばん美しい状態でお届けするところまでを大切にしています。持ち込みから受け取りまでの流れはウェディングブーケの持ち込み、当日きれいに届くまでにまとめています。

Q. 結婚式が終わってから、また一会にお願いすることはできますか?
はい。結婚式のあとも、記念日やご出産、ご家族の節目に、またお花を任せていただくことはとても多く、十年前、十五年前の花嫁花婿さまからのご連絡も珍しくありません。あの日のお花を覚えていてくださることが、なによりの励みであり、また一会の誇りとなっています。

いつか押し花になっても、何年経っても「またあのお花を」と思っていただけるブーケを。
その方だけの一束を、ご一緒に考えます。まずはご希望をお聞かせください。

東京・白金のウェディングブーケ専門|一会アトリエ(いちえ)

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