ウェディングブーケのお持ち込み、当日きれいに届くまで

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この記事でわかること

ブーケを式場以外のお店にお願いして「お持ち込み」したい——そう考えはじめた花嫁様へ。持ち込みできるかの確認の仕方、当日ちゃんと会場へお届けする方法、式場がまだ決まっていないときの動き方まで、ウェディングブーケ専門のアトリエがまとめました。お持ち込みの可否やお手続きは会場ごとに異なります。最終的なご判断の前に、会場様の規定をご確認いただくことをおすすめします。

ウェディングブーケを、式場と提携しているお花屋さんではなく、自分で選んだお店にお願いして当日会場へお届けする——これが、いわゆるブーケの「お持ち込み」です。

一会にも、全国の花嫁様から「式場以外でブーケをお願いしたいのですが」というご相談を、本当によくいただきます。ドレスや会場は、同じ日に別の方が使うこともあるもの。でもブーケだけは、ひとつめの「好き」から組み立てられて、花嫁姿のどまんなかにいつもある。だからこそ、ブーケは納得のいくお店で、と考える方が増えているのかもしれません。

この記事では、ブーケのお持ち込みを考えはじめた花嫁様に向けて、流れと気をつけたい点を、26年ウェディングブーケを作ってきた立場から正直にまとめます。

真夏に白金から大阪まで生花でお届けした、式場以外でオーダーのウェディングブーケを手にした花嫁|一会アトリエ

真夏に、白金から大阪まで生花でお届けしたウェディングブーケ。

ブーケを「お持ち込み」するという選択肢

ウェディングブーケの手配方法は、大きく分けると次の3つになります。

  • 式場と提携しているお花屋さんにお願いする……打ち合わせやお支払いを会場側でまとめられる手軽さがあります。
  • 式場以外のお店にお願いして、当日会場にお届けする(お持ち込み)……お店もデザインも、自分で選べます。
  • 自分で手作りして持ち込む……手をかけた分の思い入れが残ります。

このうち「お持ち込み」を選ぶ方の多くは、ブーケの専門店にじっくり相談したいという思いをお持ちです。式場提携のお花屋さんはコーディネート全体をまとめてくださる安心感がありますが、ブーケそのものにこだわりたい場合は、ブーケを専門に作っているお店へフルオーダーするという道があります。

まず「持ち込みできるか」を会場に確認しましょう

式場以外のお店からブーケを持ち込む場合、会場によっては「持ち込み料」が必要になることがあります。料金の有無も金額も、会場によって大きく変わります。

会場に確認するときは、「ブーケを持ち込めますか?」だけでなく、次のことまで聞いておくと安心です。

  • 持ち込み料はいくらか
  • 生花は持ち込めるか/プリザーブドやアーティフィシャル(造花)はどうか
  • 外部のお店はNGでも、本人や家族の手作り扱いなら可能か

会場によっては、ブーケであっても持ち込み自体をお受けしていないことがあります(とくにゲストハウスなど)。ただ、生花はお断りでもプリザーブドやアーティフィシャルなら大丈夫だったり、外部のお店はNGでもご本人やお母様の手作りならOK、という会場もあります。

お取り扱いは会場様によってさまざまですので、気になる場合は「どんな形なら持ち込めるか」を会場様に確認してみると、思っていた以上に選択肢が見つかることもあります。

確認は、できれば会場の「申し込み前」に

持ち込みの可否は、季節やお時間、その日の組数、担当されるプランナー様によって変わることもあります。また会場見学のときはOKでも、あとで規定が変わることもある話です。確認のタイミングなども大切です。

できれば、会場のお申し込み(ご契約)の前、あるいはご契約時に確認しておくのがおすすめです。
式場がまだ決まっていない花嫁様は、申し込みの時点で「ブーケは持ち込みたい」とお伝えしておくと、あとから条件で困ることが少なく、安心して進められます。ご契約のあとでは、条件が動かしにくいこともあります。

会場様には会場様の運営の事情があり、過去にお持ち込みできていたも今は難しいこともあります。最終的な可否は、必ず会場様のプランナー様にご確認ください。それが、いちばん確実で安心です。

お持ち込みの一般的な流れ

はじめてだと、何から進めればいいのか迷うものです。一会の場合を例に、ご相談からお届けまでの流れをご紹介します。

  1. ご相談……まずは、なんとなくでも「好きだな」と思うブーケのイメージから。Pinterestなどでブーケの写真をたくさんご覧になって、ピンとくる数枚を保存しておくだけでも、自分の「好き」が少しずつ見えてきます。式場が決まっていなくても、ご相談いただけます。
  2. 打ち合わせ……持参いただいた写真を手がかりに、花嫁様の「たったひとつの好き」を掘り起こしていきます。一会ではLINEのビデオ通話やZoomでの打ち合わせにも対応しており、海外にお住まいの花嫁様の対応実績もあります。この「好き」を掘り起こす打ち合わせだけを単体で受けられるブーケ診断もご用意しています。
  3. 制作……お打ち合わせで固めたイメージをもとに、ブーケをお作りします。
  4. お届け……ご指定の会場へ、できる限り良い状態でお届けします。

お持ち込みでいちばん大切なのは、当日のお届け

ブーケのお持ち込みで、花嫁様がいちばん気にされるのは「当日、ちゃんと良い状態で会場に届くのかしら」という点だと思います。実は、ここがお持ち込みでいちばん大切なところです。

一会では、生花のブーケは当日の直前まで岩橋自身が手を入れ、スタッフが自車で会場まで直接お届けしています。宅配便任せにしないのは、最後のひと花まで状態を見て整えたいからです。

「会場から『冷蔵庫がなく、常温でしか保管できない』と言われたのですが、大丈夫でしょうか」というご相談もよくいただきます。大丈夫です。ほとんどの会場様は常温保管ですが、一会では持ち込みのお時間・挙式や披露宴の開始時間・ブーケをお使いになる時間を計算して、直前まで微調整してお届けします。夏の時期は保冷剤を添えます。

遠方の会場でも、生花のブーケを宅急便でお届けできます
遠方の場合は宅急便配送になりますので、どうしても配送中一定のリスクがつきまといます。ただ、一会では鮮度を保つための水揚げや、配送中の冷蔵設備まで、考えられる限りの手を尽くしてお届けしています。基本は最低45度〜70度傾けても倒れない程度にはがっつり梱包しています。
過去に青森から鹿児島まで、全国各地へ生花ブーケをお届けしています。

配送や保管に実績のある専門店にお願いすれば、この「当日ちゃんと届くか」という不安は、ぐっと小さくなります。

たとえば、The Okura TOKYOへガーランドブーケをお持ち込みしたときは、会場まで傷つけずに運ぶための「装置」を1時間以上かけて作りました。当日きれいにお届けするための工夫はできるかぎりの手をうちます。


ガーランドブーケを、The Okura TOKYOの花嫁さまへ(卒花嫁様の声)

遠方の会場へも、白金から。全国の花嫁様にお届けしてきました

お持ち込みは、遠方の会場ほど「本当に当日きれいに届くの?」が心配になるものです。一会は東京だけでなく、全国各地の会場へブーケをお届けしてきました。直接お届け・宅急便(生花/プリザーブド)・お受け渡しなど、会場とお花に合わせた方法で。実際にお届けした卒花嫁様の実例を、お届け方法を添えてご紹介します(各お写真は卒花嫁様の声より。写真からその記事へ移れます)。


生花・プリザーブド・アーティフィシャル(造花)は、持ち込みの可否だけでなく、お式のあとどう残せるかも変わります。どれが「正解」ということはなく、お式のスタイルや残し方によって相性はさまざまです。詳しい違いは別の記事でまとめています。

ウェディングブーケ 生花・造花・プリザーブドの違い|26年の職人が正直に語る

専門店にお願いするということ

一会は、2000年の創設から26年、東京・白金でウェディングブーケを専門に作ってきました。岩橋自身が毎回市場で花を見て仕入れ、花嫁様おひとりおひとりと一対一で向き合ってブーケをお作りしています。

お持ち込みのブーケは、当日まで実物をご覧になれないことが、花嫁様にとっていちばんの不安かもしれません。一会では、お打ち合わせのなかで実際のブーケを合成して、ドレス姿とあわせてご覧いただけるようにしています。仕上がりのイメージを、当日を待たずに一緒に確かめられる——これは、ブーケを専門にしてきたからこそできることだと思っています。

キャンドルの灯る披露宴会場へ、白と紫のガーランドブーケを持って入場する花嫁|東京・白金の一会アトリエ

式場が決まっていない段階でも、早めにイメージを固めておくと、ドレス選びもスムーズになります。お持ち込みを少しでもお考えなら、まずは気軽にご相談ください。

よくあるご質問

ブーケのお持ち込みは、どこの式場でもできますか?

会場によって異なります。お持ち込みができる会場もあれば、衛生面などの理由でお持ち込みをお受けしていない会場もあります。生花はお断りでも、プリザーブドやアーティフィシャルなら可能という会場もあります。お持ち込みの可否やお手続きは、必ず会場様の規定をご確認ください。

持ち込み料はいくらくらいかかりますか?

持ち込み料の有無や金額は会場によって大きく変わるため、一律の金額をお伝えすることはできません。料金がかからない会場もあれば、別途お願いする会場もあります。正確な金額は会場様にご確認いただくのが確実です。

会場から「冷蔵庫がなく、常温でしか保管できない」と言われました。大丈夫ですか?

大丈夫です。ほとんどの会場様では常温保管です。一会では持ち込みのお時間・挙式や披露宴の開始時間・ブーケをお使いになる時間を計算して、直前まで微調整してお届けします。夏の時期は保冷剤を添えてお届けします。

遠方ですが、生花のブーケを届けてもらえますか?

はい。遠方の会場へは、生花のブーケを宅急便でお届けできます(数日前に会場へ到着しておくと安心です)。鮮度を保つための水揚げや、配送中の冷蔵設備まで、考えられる限りの手を尽くしてお届けしています。

式場がまだ決まっていなくても相談できますか?

はい、ご相談いただけます。むしろ早めにブーケのイメージを固めておくと、ドレス選びもスムーズになります。そして、会場のお申し込みの時点で「ブーケは持ち込みたい」とお伝えしておくと、あとから条件で悩まずにすみ、安心です。「なんとなくいいな」と思うブーケの写真を数枚集めておくだけでも、打ち合わせがぐっと進みます。

遠方や海外に住んでいても相談できますか?

はい。一会ではLINEのビデオ通話やZoomでのお打ち合わせに対応しており、海外にお住まいの花嫁様の対応実績もあります。全国の花嫁様からお持ち込みのご相談をいただいています。

当日まで実物が見られないのが不安です。

お気持ちはよくわかります。一会では、お打ち合わせのなかで実際のブーケを合成し、ドレス姿とあわせて仕上がりのイメージをご覧いただけるようにしています。当日を待たずに、一緒にイメージを確かめながら進められます。

生花・プリザーブド・アーティフィシャル、お持ち込みにはどれが向いていますか?

どれが正解ということはなく、お式のスタイルや、式のあとどう残したいかによって相性が変わります。生花はその日だけのみずみずしさが魅力で、お届けは一会が当日いちばん美しい状態に調整します。プリザーブドは繊細なので、会場にブーケスタンドがあるか確認しておくと安心です。アーティフィシャルは丈夫で、前撮りから当日まで安心してお使いいただけます。生花・造花・プリザーブドの違いもあわせてご覧ください。

ブーケのお持ち込みを、専門店と一緒に

東京・白金のウェディングブーケ専門|一会アトリエ(いちえ)

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文:岩橋美佳 構成・SEO:サキ(代筆)

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