ウエディングブーケの種類は?ドレスの相性や選び方をプロが徹底解説

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ウエディングブーケの種類は?ドレスの相性や選び方のプロを詳しく解説

ブーケデザイナーが選ぶ、ブーケの形10選

「ウエディングドレスは決まったもの、ブーケをどれに選ぶか迷ってしまいますか?」


こちらの記事では、20年以上にわたり花嫁様のブーケを制作してきた「一会(いちえ)」のウエディング専門デザイナー・岩橋美佳が、ブーケの形の種類からドレスとの相性、選び方を詳しく解説します。


記事内には、一会がこれまで制作したブーケの実例写真も掲載しています。 花嫁様のご厚意で掲載許可をいただいたお写真とともに、イメージを膨らませてくださいね。

ブーケの形を知ろう【王道・クラシック編】

ブーケには様々なシルエットがあります。 まずは王道・クラシックなブーケの形を実例写真とともにご紹介します。

 

ラウンドブーケ

ラウンドブーケ厳選横浜

名前の通り丸い形をした「ラウンドブーケ」は、どんなドレスにも合わせやすい定番シルエットです


花の大小で変化をつけたり、アクセントに小花を取り入れたりといったアレンジの幅が広く、選ぶ花材によってブーケの表情が変わります。

 

小花の繊細さを生かしたラウンドブーケ(挙式場所:シェラトン・グランデ・トーキョーベイ)

 

ホワイトラウンドバラで作られた少しのラウンドブーケで上品に(ドレスショップ:エマリーエ)

 

クラッチブーケ

 

ライラックのクラッチブーケ 麻生花嫁

クラッチとは「しっかり続く」という意味で、花の茎を切り揃えてそのまま束ね、花嫁様が握れるように作ったスタイルをクラッチブーケと呼びます。


こちらも定番の形となっており、人気が上昇中。手に手の茎の緑がアクセントとなり、花嫁にナチュラルな雰囲気を与えます。海外の花嫁が持つブーケが多くがこの形とされており、海外の風の結婚式にしたい方や、ガーデニングウエディングにもぴったりです。


また、縦長・横長といった束ね方のバランスによっても雰囲気が変わってきます。

 

 

桜の縦長クラッチブーケ。Aラインのシンプルで上質なドレスにバランスよく似合います(挙式場所:大阪城)

 

お花好きの花嫁には量感と存在感のある横長クラッチブーケも(撮影場所:Authentique 横浜

 

アームブーケ

カラーのアームブーケ

クラッチブーケの中でも、細長く、花嫁の腕になるように美しい曲線を描くのが「アームブーケ」です。


代表格とされるのが、カラーという白い花を束ねたものです。 カラーの花は「華麗なる美」。 意味合い通り、エレガントでスタイリッシュな雰囲気を演出したい花嫁にぴったりです。 もちろんカラー以外にも、バラや芍薬などでも作られます。

 

特製横浜

バラとカラーを合わせたスタイリッシュなアームブーケ(挙式場所:アニヴェルセル ヒルズ横浜)

 

キャスケードブーケ

 

キャスケード=「滝」の名前の通り、手元から下に向かって流れるような縦長のラインが美しいブーケです。 花嫁様に気品エレガントさを添えて贈らせていただきます。


こちらも王道の形ですが、同じキャスケードブーケであっても花材や色、緑の配分によって雰囲気が違います。


 

ユリを使ったキャスケードブーケ(挙式場所:シャングリ・ラ 東京)

 

長さによっても雰囲気が違います。一般的には膝丈よりも少し上までくる「セミキャスケードブーケ」であることがほとんどですが、よりロイヤルで上品な印象を与えたい場合はさらに長い「フルキャスケードブーケ」を選ぶのもよいですね。

 

バラのロングキャスケードブーケで、より古典的に(挙式場所:ホテルニューグランド)

 

シャワーブーケ

さらに一会では「シャワーブーケ」と呼ばれるオリジナルのキャスケードブーケも展開。 上の写真は、グランドプリンスホテル高輪貴賓館で挙式を挙げた花嫁様のシャワーブーケです。 手元から下に向かって、シャワーの水しぶきのように存在しているのが特徴です。


小花や繊細なツルが花束からぴょんと贈り、歩くたびにゆらゆらと揺れる、動きのあるブーケです。

 

シャワーブーケ如水

25〜30種類もの花が使える贅沢なブーケ(挙式会場:如水会館)

 

オーバルブーケ・ティアドロップブーケ

白バラのバルブオーケ

ラウンドブーケよりも少し下に垂れ下がり、しずくが見える楕円型(オーバル)のデザインです。別名ティアドロップブーケと呼ばれ、「幸せの涙のしずくの形」という意味が込められています。


ラウンドの可愛らしさキャスケードの優雅さを控えており、上品で落ち着いた、大人の女性らしさをする演出のに最適なフォルムです。

 

ティアドロップブーケ

かわいらしさと上品さを守ったオーバルブーケ(挙式場所:帝国ホテル)

ブーケの形を知ろう【おしゃれ・個性派編】

続いて「ブーケで個性を出したい」「自分らしさをより演出したい」と考える花嫁にオススメの個性派なブーケの形を紹介します。

 

クレッセントブーケ

ダリアのクレッセントブーケ ロブション花嫁様へ

三日月のような曲線を描くシルエットが特徴のクレッセントブーケ。 左右に美しいラインが、花嫁の立ち姿にエレガントさを添えてくれます。 上の写真はジョエル・ロブションで挙式した花嫁様のクレッセントブーケです。


角度を持つことでブーケの表情が変わるので、写真映えも抜群です。優美さ、上品さを身に着けたい花嫁様におすすめです。

 

クレッセントブーケ パークハイアット花嫁

うすい翡翠色のギリシャ風ドレスに、紅茶色のバラの組み合わせで優美に(挙式場所:パークハイ東京アット)

 

ボールブーケ

 胡蝶蘭のプリザーブドのボールブーケ八芳園

手毬のような、丸く愛らしい手提げタイプのブーケです。 上の写真は、八芳園で挙式を行った花嫁様のボールブーケです。 手首に掛けて持てることができるため、動きやすさも魅力のひとつです。


なんといっても和装との相性が一番の鉄板です。ボールブーケと合わせて、髪飾りのお花もおそろい花になれば、全体で統一感が出るでしょう。

 

振袖花嫁オークラバーブーケ

生花のボールブーケと和装の髪飾り(挙式場所:オークラ東京)

 

バスケットブーケ

バスケットブーケ レストラン パッション

 

カゴにお花を詰め込み、持ちやすいデザインの「バスケットブーケ」。 まるでお花を摘めたかのようなナチュラルで温かみのある雰囲気です。


片手でできるので結婚式中にお色や直し中座後の再入場時に何かを配るにも向いているでしょう

 

バスケットブーケ

お色直しにも最適なバスケットブーケ(挙式場所:青山セントグレース大聖堂)


バッグブーケ 

バッグブーケ

バッグ型の土台にお花や緑をあしらったブーケ。こちらもバスケットブーケと同様に使えることがメリットのひとつです。和装や七五三でも人気があります。


バッグブーケ

結婚式のためにバッグブーケを作った花嫁様が、今度はお子様の七五三のバッグブーケを手作りされたという方もいらっしゃいます。

結婚式を懐かしみながら、一方会側で制作キットと動画をご用意してお送りしました。

 

リースブーケ

 リースブーケ プリザーブド

「途切れることのない輪」から、永遠の愛や縁を象徴するリースブーケ


花嫁様だけではなく、お子様に持っていただいているのもかわいらしい演出に。 上の写真は、プリザーブドで作ったリースブーケとブートニア、新郎新婦の赤ちゃん用に作ったミニリースで家族おそろいのものです。


さらに結婚式の後は、お部屋のインテリアとして飾れるのも嬉しいポイントですね。

 

リースブーケ花嫁DIYレッスン

花嫁様が手作りしたリースブーケ。 ドレスの柄にぴったり(挙式場所:静岡エスプリ・ド・ナチュール

ブーケとウエディングドレスの相性は?

実際のドレスに合うブーケの形はどれか知りたいですよね。そこでドレスがかかるラインを優先し、花嫁姿をトータルで美しく魅せるための相性を解説します。

 

Aライン・プリンセスライン

ウエストから裾にかけてふんわりと裾が広がるAライン・プリンセスラインのドレスには、ドレスのボリュームに負けない存在感のラウンドブーケキャスケードブーケが似合います。

 

鉄砲ユリグランブーケFTW花嫁

大きめのラウンドブーケ(ラウンドブーケ)はインパクト大(挙式場所:ミラコスタ)

 

大人っぽくしたい場合は縦長のキャスケードブーケもおすすめ(挙式場所:綱町三井倶楽部)


マーメイドライン/ユリライン

身体の曲線美を強調するマーメイドライン・ユリラインには、アームブーケがおすすめ。ドレスのしなやかさを気にせず、洗練された雰囲気に。大人っぽさやエレガンスさ、都会的な印象を強めて組み合わせてくれます。

 

アームブーケ アニヴェルセルヒルズ花嫁

アームブーケを腕に持つように持てると大人っぽい印象に(挙式場所:アニヴェルセルヒルズ)

エンパイア・ベルライン

軽やかでナチュラルな印象のドレスには、クラッチブーケのような自然体なブーケが似合います。 ガーデンやレストランに映える軽やかなドレスに、野に咲く花をそのまま束ねたようなブーケを迷ったら、まるでおとぎ話のプリンセスのような雰囲気に。

 

緑あふれるクラッチブーケで自然体な印象に

 

ナチュラルなドレスに温かみのある色合いのブーケを添えて(場所:東京駅丸の内)

【プロが教える】後悔しないブーケの選び方

一生に一度の結婚式。後悔しないために、ドレスと同じくらいブーケこだわりたいですよね。

 

好きな色や花から考える

ブーケ選びで大切なのは花嫁様ご自身の「好き」の気持ち。好きな色や花を取り入れることで、結婚式にブーケを手に取った時に幸福感は高まるはずです。


一次会では、まずは花嫁様の好きな色の花を聞き、そこからドレスに最も映えるデザインになっていきます。

 

身長・体型とのバランスを考える

ブーケには、花嫁様の美しさを惜しみなく、気になる部分をさりげなくカバーしてくれる効果もあります。


例背を高く見せたいなら、縦のラインを強調するキャスケード、二人の腕やウエスト周りをすっきり見せたいなら、少しボリュームのあるブーケを持つことで、小顔効果や体を美しく見せることができます。

 

ブーケの素材にも注目する

ブーケは、生花やプリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワーといった素材から選ばれて作られます。それぞれの素材の利点・格闘を比較しながら、挙式スタイルやその後の飾り方に合わせて選ぶのがおすすめです。

 

【あわせて読みたい】

生花・アーティフィシャル・プリザーブド、違いを知ってからブーケを選びたい人へ

手作りしてみる

ウエディングブーケには自分で手作りする選択肢もあります。 花嫁様ご自身で一輪ずつ束ねたブーケには愛着がわき、思い出に残るはず。


一会では、初心者の方でも安心して素敵なブーケが作れます「単発レッスン(1dayレッスン)」や「DIYサポート」も行っております。プロの技術をお借りしながら、世界で一つだけのブーケを作ってみませんか?

 

レッスン詳細はこちら

一会ではドレスとブーケの合成写真を無制限で制作します

 

ここまでウエディングブーケの主な形状を紹介してきましたが、若干一般論。


ウエディングブーケ専門店「一会」の打ち合わせでは、花嫁様のドレスのお写真を取り置き、ブーケの写真と合成したラフ画像を無制限で作成しています。そのため自分のドレスに合っている素材や形なのか、事前に確認することができる、後悔しないブーケ選びが実現できます。

 

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