思い出すたび笑顔になれる、ウェディングブーケの探し方、選び方
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一会(東京・白金)は、26年間ウェディングブーケだけを作ってきたアトリエです。
何万円もするお花を、自分のためにオーダーメイドで作る。そんな体験は、文字通り一生にそう何度もはありません。せっかくなので、それが苦行ではなくTODO作業でもなく、ぜひ楽しんで、ブーケをえらんでほしい。と願う、花嫁スキーのブーケデザイナーが書いています。
好きな花も、色も、ブーケの形も、まったく決まっていない白紙の状態で大丈夫です。決めてから来ていただく必要はありません。一会では、花嫁様の中にすでにある「好き」を打ち合わせで一緒に掘り起こし、ドレスと会場の雰囲気から、いちばん映える形と色をご提案します。ご相談をいただくのは挙式の1〜3か月前が多く、日程が空いていれば間際のご相談もお受けしています。
好きな花も、色も、まだ決まっていません
それで大丈夫です。
「なんでもいい」と思っていても、深堀りしていくと好きと嫌いがはっきり浮き上がってきます。フルオーダーでお申し込みであれば、一緒に考えるところからお手伝いします。
ブーケは、結婚式のたくさんのアイテムの中で、もっとも自分の「好き」を体現できるものです。その会場は毎週違うカップルが挙式をしている。有名なドレスは何人もの花嫁が着ている。でも生花のブーケだけは唯一無二です。寸分たがわず同じものは、作れないから。白い薔薇の丸いブーケひとつでさえ、バラの形や葉の入れ具合で雰囲気が変わります。
ただ、ドレスだけは先に決めてください
ブーケは、ドレスの上に持つものです。ドレスが決まってからでないと、ブーケを決めても全体のイメージがブレて、まとまりにくい。
ドレスもブーケも髪型もアクセサリも、当日は「花嫁になる自分」、その一枚の絵姿を仕上げるための、個々のパーツに過ぎません。バラバラではなく、全部を揃えて身につけたときに、理想の花嫁姿が現れるかどうか。そこをいつも確認すると失敗が少ないです。
なので、まずはドレスから先に。が鉄則です。
(ごく例外的に、お花が本当に大好きで、ブーケを決めてからそれにあわせてドレスを選ぶぜ、というお花ガチ勢の花嫁様もいらっしゃって、いわゆる「お花スイッチが入った花嫁さん」は、無論、「おいでませ一会!」状態でございます。)
お問い合わせや情報収集は、ドレスの前でもかまいません。ドレスより早く、場合によっては式場が決まるより前にお問い合わせをいただくことも、実は珍しくはありません。
決められないときに、順番に答えてみる4つの問い
いま白紙でも、この順で考えると輪郭が出てきます。打ち合わせでも、この順にうかがっています。
1. ドレスは決まっていますか
決まっていなければ、ここが先です。ブーケはそのあとで間に合います。
2. 好きな花がなければ、好きな色は
好きな花がある人は、もちろん好きな花から。でも難しければまずは簡単に、好きな色を考えてみましょう。花の名前がわからなくても、色の好き嫌い、雰囲気の好みは、漠然とあると思います。
3. ブーケの写真を20枚見て、3つに分ける
よくわからなくても、20枚くらいブーケ写真を見てみたら、
1 なんとなく好きなブーケと、
2 目に入らずスルーしてるブーケと、
3 素敵だけど、ちょっと自分とは違うなーというブーケ、
が出てくると思います。
1に入ったものを数枚保存しておくだけで、自分の「好き」の輪郭が見えてきます。一会では過去のブーケ写真を色別・花別にまとめています。→ 一会のブーケ写真集 Pinterestボード
4. 入れたくない花を、3つ挙げてみる
苦手な花は、遠慮なくお知らせください。「ガーベラ、かすみそう、ユリ」というふうに3つほど挙げていただけると、好き嫌いの傾向がつかめて、似合う一本に近づけやすくなります。好きより、苦手のほうが先に言葉になることも多いです。
あわせて、アレルギーのあるお花や、香りが強くて体調にさわるお花があれば、必ずお知らせください。好き嫌いとは別のお話として、先にうかがっておきたいことです。当日は長い時間、手に持って、顔のそばに置くものですから。
ここまで答えられなくても、まったく問題ありません。答えられないところは、打ち合わせで一緒に掘ります。
答えは、すでに花嫁様の中にあります
一会がするのは、選択肢を並べて選んでいただくことでも、代わりに決めてさしあげることでもありません。
スタイリング提案、というのは、だから、こちらから一方的に提案するのではなく、答えは実はすでに花嫁様の中にあるのです。一緒に深海にもぐっていって、砂を払って取り出す。
だから「決められない」まま来ていただいて大丈夫です。まだ形になっていない希望を、言葉にするところからが一会の仕事です。
一会に入ってきたときは、不安そうだった花嫁様が、帰るときに実に晴れ晴れとした笑顔になる様子を見るのは、作り手としての密かな醍醐味です。
受注に付随する打ち合わせとは別に、この掘り起こしの時間だけを単体で受けられるブーケ診断もご用意しています。
プロが見ているのは、見た目だけではありません
ブーケは、花束とは違います。
花をつつむラッピングがない。四方八方から見られる。手に持って動くため強度が必要。この3点が大きな違いです。ラッピングがないので背面のごまかしがききません。
開花具合も重要です。当日の何時から何時間使うか、そうした時間も含め、計算しながらその日の朝に最終調整しながら作ります。鮮度を保つための薬品による特別な水揚げ処理、作業や配送中の冷蔵設備。夏季は車内に保冷バッグを積んでおり、ブーケにも保冷剤をつけてお届けしています。
長く持つ花嫁様の負担が軽くなるよう、重さのかかり方まで設計します。
写真映え以前に、当日ずっと美しくあること。そこを設計しています。
いつ相談すればいいですか
ご相談は挙式の1〜3か月前が多いです。ドレスが決まってから打ち合わせを始めるとスムーズです。
お申し込みは先着順で、1日2組まで。埋まった日は受付終了となります。打ち合わせは、お申し込みのあとに日程を決めてうかがいます。
間際でも、日程が空いていればお受けします。眼の前の花嫁花婿さんが困っていれば、なんとかしてさしあげたい。むしろ、燃える(おい)。ブーケ職人のサガといえましょう。ダメ元でもどうぞお声がけください。
ただし、挙式が近いお申し込みでは、キャンセルのお取り扱いが変わります。お申し込みの前に、一会のキャンセル規定と、あわせて会場様のキャンセル規定をご確認いただけると安心です。
予算は、ブーケ単体ではなくトータルで考える
ブーケの予算は、結婚式全体の予算の中で考えるのがもっともスムーズです。
ブーケ一本だけを決めるのではなく、ブートニア・贈呈用花・テーブル花などを含めたトータルで考えると、後で「これもお願いしたい」となったときに予算オーバーを防ぎやすくなります。ご両親への贈呈花も、ブーケとご一緒にご相談いただけます。
ブーケ保存(アフターブーケ加工)をお考えの方は、事前に予算に入れておくと安心です。提携の保存加工業者をご紹介できます。
安く見せるための値引きはしません。いただいた予算の中で、できる限りの一輪をお作りします。
こんなふうに迷って、こう決まりました
実際の花嫁様が、何に迷い、どう決まっていったか。4組の記録です。
イメージはあるのに、言葉にすると漠然としてしまう
打ち合わせでたまたま撮影用に組んであった胡蝶蘭のブーケをご覧になって、ほとんど一目惚れ。「ああ、こういうブーケを持ちたかったんだ」と。ずっと迷子だった"好き"が、目の前で形になった瞬間でした。
→ 純白胡蝶蘭のキャスケード、ブーケ迷子だった椿山荘の花嫁様へ
予算で迷って、一度は諦めかけた
「納得いかないものにお金をお支払いすることが節約なのか? と本気で悩んでしまい、主人の前で大泣きしてしまいました」。式のあとには「諦めなくてよかった、と心の中で何度も叫んでました」と。
→ 白いユリのキャスケードと赤い薔薇 帝国ホテルの花嫁様へ
好きな花が、このドレスに合うのかわからない
「丸い花弁のバラが好きだけれど、このドレスには、ザ・バラ、というようなバラのほうが似合うかも?」と迷われて、最終的には一会におまかせくださいました。選んだのはシェドゥーブル。
→ 夢 パークハイアット東京の花嫁様より
言いそびれて、半ば諦めていた希望
「お色直しブーケでも使いたいなと考えていたのですが、すっかり伝えそびれてしまい半ば諦めていたので、スズラン見つけたときにはびっくりしてしまいました」。
→ ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルの花嫁様より
ブーケを見るたび自然と笑顔になれた。緊張の中、花の香りに何度も深呼吸した。ブーケがまるで自分の武器のようだった、励まされた。結婚式の朝、ブーケをみて結婚するんだって実感して、涙がこぼれた。
少し、中和したり、少し、加速させたり、少し、自分が大切に思う方への配慮をしのばせたり。それがオーダーメイドでブーケを作る、醍醐味です。
よくあるご質問
Q. ブーケは式場の花屋さんに頼むべきですか? 外注(持ち込み)できますか?
式場によって持ち込み料の有無や金額が大きく変わります。持ち込み可能な式場であれば、専門店へのフルオーダーは、一手間かかりますがコスト対効果は高く満足が深くなるかと思います。一会では全国から持ち込みの相談もよくいただいています。ブーケのお届けは、全国どこへでも承ります。当日きれいに届くまでの流れはウェディングブーケのお持ち込み、当日きれいに届くまでにまとめています。
Q. 打ち合わせは対面でないといけませんか? 遠方に住んでいます
遠方の花嫁様にも、LINEのビデオ通話やZoomでの打ち合わせを行っております。海外在住の方も多く、できる限り丁寧な打ち合わせを心がけています。
Q. 好きなブーケの形が定まっていません。どこから手をつければいいですか?
形から決めなくて大丈夫です。好きな色となりたい雰囲気、そしてドレス。そこから逆算していきます。どんな形があるのかを先に知っておきたい方は、ウェディングブーケの種類12選をご覧ください。
Q. 苦手な花は伝えられますか?
はい。入れたくない花を3つほど挙げていただけると、好き嫌いの傾向がつかめて、似合う一本に近づけやすくなります。「これは苦手」は、遠慮なくお知らせください。
Q. 式が終わったあと、ブーケは残せますか?
残せます。立体のまま保存する方法と、押し花にして額に入れる方法があります。提携の保存加工業者をご紹介できますので、お考えの方は打ち合わせのときにお声がけください。
東京・白金のウェディングブーケ専門|一会アトリエ(いちえ)
お花のイメージが白紙の段階で、どうぞご相談ください。好きを一緒に掘り起こすところから始めます。
ご相談はLINE公式アカウントまたはブーケ・会場装花のお問い合わせフォームからどうぞ。
料金・お申し込みの流れ・キャンセル規定はウェディングブーケのよくあるご質問にまとめています。
文:岩橋美佳 構成・SEO:サキ(代筆)