真夏の結婚式に、白金から大阪まで リストランテサリーレ様へ
投稿日:
夏の装花。
ゲストテーブルの花です。



大阪、土佐堀にあるリストランテサリーレ様にお届けしました。
暑い盛りに、大阪まで。使える花は限られていて、どこまでを花嫁様のイメージにお応えできるのか、迷いぬいてじたばた身もだえしたいほど。
1900年代はじめに建てられた元銀行を改装したというリストランテサリーレ様の空間は、けして大きくはないけれども居心地がよく隅々まで目が配られていて、私がメインテーブルの写真を撮っていたらサービスの方がさりげなくカーテンを結わえてくださいました。


わざわざ大阪まで、一会に装花をお願いしたいとおっしゃってくださった新婦様のメールには「どこを見ても緑や花が目に入るような空間にしたい」と書かれていて、ナフキンフラワーをご提案しておつけしました。実ものでリボンも少しずつ変えて、席に着く皆様をおもてなしできるように。


なによりも苦心したのは東京を出発するタイミングで、
到着が早すぎてはレストランに搬入できる時間帯までの待機の間に車内が暑くなってしまう。
深夜に高速を走って当日の朝に大阪入り、も考えましたが、セッティングの時間に疲労がピークになり、おそらく集中力がとぎれてしまう。そのまま帰ってきた翌日はまた打ち合わせもレッスンもあり、日帰りで疲れ切ってのレッスンでは生徒さんに申し訳ない。
しかし日中大阪まで、この暑さの中走って、花がもつか?
思い余って、ついに氷屋さんに相談して車内にぴったりあうように氷を切り出してもらい、アシスタントさんにエブリィの最上部に排水装置を製作して仕込んでもらって、大阪まで、500キロをつっぱしることにしました。

しかし、奇跡のように土曜日は大雨。おかげでそれほど温度はあがらずに、合計14カンの氷は、全部溶けきらないうちに大阪まで着きました。

当日、装花の準備でめいっぱいの自分に代わって、
控室までブーケをお届けしたアシスタントのバームちゃんによると、花嫁様はブーケをとても気に入ってくださって「結婚してよかったー!」と、おっしゃってくださったのだそうです。すかさず新郎様が「なんやねんそれ!」と突っ込まれたのだそうです。
バームちゃんはおーこれぞ大阪のボケ突込みだあ、と感動したそうです。
東京までとんぼ返り、最後までいることはできずにそれが申し訳なく、各種お届けした花たちを、少しでも気に入ってくださっているといいなと思います。
わざわざ東京から大阪まで、一会に花を頼んでくださったお二人をはじめ、お世話になりましたプランナーの皆様、サリーレの皆様、現地スタッフとして働いてくださったSさんも、ナフキンフラワーにひとつずつリボンをつけてくれたアシスタント山田花子商店さん(仮)も、蚊にさされながらエブリィに排水装置をほどこしてくれたアシスタントMちゃんも、そして10時間30分の運転をしてくれたバームちゃんも、本当にありがとうございました。

ここから、深く心から御礼を。
夏の盛りに大阪まで。冷静に考えたら、ちょっと酔狂だったかもしれません。でも、楽しいお仕事でした。
では皆様今日もお疲れ様でした。
この大阪のお花について
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