胡蝶蘭とデンファレ、蘭だけのキャスケードブーケ 八芳園の花嫁様へ

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胡蝶蘭のブーケは、ちょっとゴージャスすぎるかも。
だけど小さな胡蝶蘭なら、上品にまとまります。
白い胡蝶蘭に、細いデンファレを流れとして足して、下へ落ちていくキャスケードに。八芳園の花嫁様へお届けした、蘭だけのブーケです。

白い胡蝶蘭とデンファレだけで束ねたキャスケードブーケ 八芳園の花嫁様へ

白い胡蝶蘭とデンファレだけのキャスケードブーケ。八芳園の花嫁様へ。

蘭だけで束ねる、ということ

上のほうに、丸い胡蝶蘭。下へ向かうにつれて、デンファレの細い花が連なって落ちていきます。花の大きさが上から下へ小さくなっていくので、それだけで流れができます。色は白を基調に。それでも、花のかたちが違うぶん、単調にはなりません。

ウェディングドレスの前に置いた胡蝶蘭とデンファレのキャスケードブーケ 八芳園の花嫁様へ

ドレスの前に置いて。八芳園の花嫁様のキャスケードブーケ。

奥に、グリーンの紫陽花がひそんでいます

「蘭だけ」と言うのは、正確ではありません。奥に、グリーンの紫陽花が入っています。

お打ち合わせの日、お母様と相談していらした花嫁様が、ふと顔を上げて「この緑の紫陽花、彼が好きなんです」とおっしゃいました。そういう方面に造詣が深いご新郎様だと伺って、ではぜひそれを入れましょう、とお作りしたブーケでした。

この花嫁様は、悩みに悩んで、最後にこれ!と行き着かれました。
でもその悩んだ過程も全部、ひとつのブーケになるように作ります。

胡蝶蘭とデンファレのキャスケードブーケ 奥にグリーンの紫陽花をひそませて 八芳園の花嫁様へ

奥にひそむ、グリーンの紫陽花。ご新郎様のお好きな花です。八芳園の花嫁様へ。

仕事を終えて、戻ってきたブーケ

結婚式を終えたブーケが、押し花にするためにアトリエへ戻ってきました。一日を持っていただいたあとも、まだ崩れずに立っています。

結婚式を終えて押し花にするためにアトリエへ戻ってきた胡蝶蘭のキャスケードブーケ 八芳園の花嫁様へ

仕事を終えて戻ってきたブーケ。八芳園の花嫁様へお届けした一束です。

お打ち合わせにはなかった、白い実物

色打掛のヘッドドレスには、おまけで白い実物を入れました。市場で見つけた、質のよいシンフォリカルポス。きっとお好きだろうと思って、お打ち合わせにはなかったけれど、それもプラス。喜んでくださって、小さくガッツポーズをしました。

色打掛のヘッドドレスに添えた白い実物シンフォリカルポス 八芳園の花嫁様へ

色打掛のヘッドドレスに添えた、白い実物シンフォリカルポス。八芳園の花嫁様へ。


ここからは、このブーケを束ねた日に綴った言葉を、そのままお届けします。写真の枚数の表記は、当時のインスタグラム投稿のままです。この日は色打掛のヘッドドレスもご一緒にお作りしていて、その日のお花の話もまじっています。

胡蝶蘭とデンファレ、蘭だけでつくる ブーケ
蘭だけと言うのは正確ではなくて、奥に、グリーンの紫陽花がひそんでいます。
ブーケのお打ち合わせで、花嫁さまが悩みに悩んで、最後にこれ!と行き着いたブーケでした。

お母様と相談してた花嫁さまがふと顔を上げて、「この緑の紫陽花、彼が好きなんです」とおっしゃいます。そう言う方面に造詣が深いご新郎さまと伺って、
「ではぜひそれを入れましょう」とお作りしたブーケでした。

おふたりの笑顔が一番、嬉しい。ありきたりだけど、本当に嬉しい。

色打ちのヘッドドレスに、おまけで入れた白い実物も喜んでくださってちいさくガッツポーズ。
市場で見つけた、質の良いシンフォリカルポス、きっとお好きだろうと思って、お打ち合わせにはなかったけどそれもプラス。
ヘアメイクさんにもダリアが最後まで生き生きしてたと褒めていただいたそうです。

先ほど、押し花になるために事務所に戻ってきたブーケは、なんだか「仕事した!」って顔をしている。

仕事を終えたブーケはなぜかいつも、ちょっとドヤ顔。4枚目がそれですが、「どや!仕事したぜ!花嫁の手元をちゃんと彩ったぜ!」という花の声を感じる、、、😓

お疲れ様でやんした。とお茶を一杯差し出して、ねぎらってる所です。

どちら様も、今日も本当にお疲れ様でした。


白い蘭のなかに、ご新郎様のお好きな緑の紫陽花が一つ。
決まっていなかったところから、最後にそこへ行き着いたブーケでした。

お二人のお幸せを、心からお祈りしています。


胡蝶蘭のブーケいろいろ

胡蝶蘭のキャスケードブーケと花束贈呈のピンクアレンジ ホテルオークラ東京の花嫁様へ(たっぷり豪華に振った実例。この記事は静かに振った実例です)
白バラとかすみそうの王道クラシカルなキャスケードブーケ 八芳園の花嫁様へ(同じ八芳園で、白バラで束ねた実例)

よくあるご質問

Q. 蘭でキャスケードを作ると、何が違いますか?
蘭は花が連なって咲くので、上から下へ花が小さくなっていく流れを、無理なくつくれます。ワイヤーで形を作らなくても、花そのものの並びで滝の形になる。だから静かで、自然な線が出ます。バラやかすみ草で束ねたキャスケードとは、線の出方がまったく違います。

Q. 夏の結婚式に、どんなブーケが向いていますか?蘭のブーケは向いていますか?
向いています。胡蝶蘭は暑さに強く、花粉や強い香りがないので、ゲストのお近くでも心地よくお持ちいただけます。白い胡蝶蘭にグリーンを添えると、初夏から夏の挙式にもみずみずしく映えます。

Q. 蘭のブーケは、どんな会場・どんなドレスに似合いますか?
素材をみせるプレーンなドレスや、ミカドシルクのドレス、格式のある会場によく合います。まっすぐな白と、下へ落ちる線が、縦のラインをすらりと見せてくれるからです。形の選び方はウェディングブーケの種類12選もあわせてご覧ください。

Q. 打ち合わせで、まだイメージが決まっていなくても大丈夫ですか?
大丈夫です。このブーケも、お打ち合わせの途中でふと出た「この緑の紫陽花、彼が好きなんです」という一言から決まりました。決まっていないところから一緒に決めていくのが、一会のお打ち合わせです。式場が決まっていない段階でもご相談いただけます。何から決めればいいか分からないという方には、60分の「ブーケ診断」もご用意しています。

Q. 和装のヘッドドレスも、ブーケと一緒にお願いできますか?
はい。この日も、色打掛のヘッドドレスをブーケと同じ日にお作りしています。ブーケと同じ花材で揃えることも、和装だけ雰囲気を変えることもできます。

Q. 式が終わったあと、ブーケはどうなりますか?
このブーケは押し花になるために、アトリエへ戻ってきました。ほかにも、ドライフラワーやフレームに仕立て直すブーケのリメイク、レッスンでご自身の手で残していただく方法もあります。

まだ決まっていない、というところから一緒に。あなたの一日に咲く一束を、お作りします。
東京・白金のウェディングブーケ専門|一会アトリエ(いちえ)

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