花冠を2つに分けて双子の1歳に マンダリンオリエンタル東京

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結婚式でつけたプリザーブドフラワーの花冠は、式が終わっても、そのまま手元に残ります。

2011年6月、マンダリンオリエンタル東京でご結婚式を挙げられた花嫁様は、その花冠を2つに分けて、双子のお嬢さまの1歳のお誕生日に、ふたりの頭に載せてくださいました。

※2014年に旧ブログに書いた記事を、写真とともにこちらへ移しました。文中の年数は当時のものです。

マンダリンオリエンタル東京の卒花嫁様の双子のお嬢さまが、プリザーブドの花冠をつけてソファに並んで座る1歳の記念写真。両脇にピンクとオレンジの生花のミニブーケ|一会アトリエ

それは1歳の誕生日のための花束。
天使のような双子ちゃんへ、お母様から。
お母様は、一会の元花嫁様です。
頂いたメールをご紹介します。

娘たちはもうなんというか、天真爛漫です(笑)。
笑えば天使、泣けば怪獣。
本当に心身共に2人に鍛えてもらっています。

もしもこの写真を見て、あまりにかわいすぎてかわいすぎて、
ずるい!ずるすぎる!と思われた場合には、
よろしかったら、ご注文くださった時のお話も、この下でご覧ください。

「どんな幸せにも、少しだけ
哀しみと苦しみが隠されている」と、以前、
別のある花嫁様に教えていただいたそのお父様の言葉を、
このお写真を見ながら、思い出しています。

花冠をつけて笑う1歳のお嬢さまと、淡いピンクとオレンジのミニブーケ|一会アトリエ
花冠に手をのせる1歳のお嬢さまと、ラッピングしたミニブーケ|一会アトリエ

双子ちゃんそれぞれのお名前は、とてもかわいく、
お父様とお母様がそれぞれにつけられたのだそうです。

結婚式の花冠を、2つに分けて

元花嫁様で、お母様からのメールには、

娘たちが付けている花冠は、
私の結婚式の際に岩橋さんに作っていただいた
プリザーブドを2つに分けたものです。
こんな風にまた花冠が活躍してくれたことを、嬉しく思います。

マンダリンオリエンタル東京での結婚式。プリザーブドの花冠をつけ、ピンクとグリーンのブーケを持つ花嫁様|一会アトリエ
2011年、マンダリンオリエンタル東京での花嫁様。このときの花冠を、2つに分けて

ミニブーケは今思うと、当日が一番きれいに
咲いてくれていたように思います。
やはり暑さのため、当日を過ぎると
少しずつ元気がなくなってしまいましたが、
当日が一番きれいな状態でお花がいられるよう
ブーケを作ってくださった岩橋さんに、
改めて感謝しております。

1歳を過ぎ、娘たちはさらにパワーアップし、
ますます我が家は賑やかになってます。
娘たちに日々鍛えられながら、
私も心身ともに成長したいと思っております。

また、是非七五三頃にご連絡をさせていただきたいと思っております。
その頃、娘たちが元気いっぱい成長できているよう、
また成長した姿をお伝えできるよう、子育てに精を出したいと思います。

季節の変わり目、くれぐれもご自愛ください。
この度は本当にありがとうございました。

双子のお嬢さま。Happy Birthdayのガーランドの下で、ミニブーケと並ぶ双子のお嬢さま|一会アトリエ

真夏のお誕生日に、生花のミニブーケを

それはとある夏の日、
暑い一日でした。
その暑さに宅急便を使うのは難しく、
一度は生花でのご注文をお断りしたものの、ぜひと、
お誕生日の前々日に直接駅で受け渡しさせていただくことに。
2日後のお誕生日までなんとかきれいに持つように、
真夏用のエコゼリーを使いました。

1歳のお誕生日のための、ピンクとオレンジの生花のミニブーケ2つ|一会アトリエ

念が通じたのか、
お誕生日当日まで、なんとかきれいにもってくれました。

お花をお渡ししたあとに、お母様からいただいたメールです。

まさか二つもお花をお願いすることになるとは、
結婚式のブーケをお願いした時の私はこれっぽっちも
思っていなかっただろうなぁ~と、
いただいたお写真を見ながらシミジミ思いました。
昨日は久々に家の中にお花が溢れていたためか、
娘たちが押し花にしていただいた結婚式のブーケを指さし、
何やらお話していました。
お花が大好きな女の子になってほしいものです。

挙式で持たれた白いバラのブーケを、押し花に残されたときのお話は、こちらに。
▶ 押し花に残したブーケ マンダリンオリエンタル東京の花嫁様へ

私がお二人の結婚式にかかわったのはほんの半日、
ただ結婚式のブーケというアイテムを届けただけです。
でもその花をよすがのようにしてくださって、
今回お届けしたさらに小さなミニブーケを
夢にまで見た一会の花とおっしゃってくださって、
感謝の言葉が、ありません。

一生、記憶に残る花を

自分が一会としてこの花の仕事をして14年目になります。

ある元花嫁様からは、
出産後の数時間で亡くなってしまった
赤ちゃんへの花を頼まれたこともあります。
また別のある元花嫁様からは、
一度さずかった赤ちゃんについての、
とてもつらいお話を伺ったこともあります。
あるいは、一度もお会いしたことはない方から、
どうしてもと請われて花をお送りした数年後、
そのご友人の方から、
彼女は亡くなったので彼女が大好きだった一会さんの花をと
頼まれたこともあります。

「どんな幸せにも、少しだけ
哀しみと苦しみが隠されている」
その言葉を教えてくださった、今は亡いお父様のお言葉を
また一度、ここに記しながら、
ああ本当にそうだ、と思います。

どうか皆様に、
天使のような双子の赤ちゃんに、
それでもなお、たくさんの幸せが降り注ぎますように。
と、お祈りしています。

自分が花で独立した当初、14年前、
こんなに長く続けられるとは思わなかったし
(今もあんまり思えませんが)
こんなお客様の深いお話をいただけるとは全く思わなかった。
でも今、こうして書いていて、これこそが一番自分が欲しかったものだ、
とは如実にわかります。
自分は、実はこういう仕事がしたかったんだな、と思う。

たった一日の花、数日で咲いて枯ちて捨てられていく花、
でも一生、記憶に残る花を。
見るたびに、一生幸せになれるような花。

こんな小さな花の事務所にわざわざ花を頼んでくださった方へ、
せめてお礼に、ここにその足跡を、確かな記憶を、
記したいと思います。

そして、3歳の七五三へ

2011年、結婚式のあとにいただいたメールには、こう書かれていました。

そして、私、いつか娘を産んで、
娘がお嫁に行くときには岩橋さんのブーケを
持たせるのが夢になっています。

このお嬢さまたちは、3歳の七五三でも、一会のお花を持ってくださいました。そのときにいただいたメールです。

岩橋さんに2人の成長をみていただけていることも、とても嬉しく思っています。
そして、いつか娘たちが結婚する時に一会のブーケを、という私が結婚した際の夢も、いつか叶う日がくるといいな、と一会のお花を見る度に思っています。

▶ 七五三の花かざり人気の5種類:バスケット・ボール・バッグ・扇・手作りブーケ

▶ 七五三のバスケットブーケ 怪獣と天使へ マンダリンオリエンタル東京

よくあるご質問

プリザーブドフラワーの花冠は、どれくらい持ちますか? 保管はどうすればいいですか?

プリザーブドフラワーはメーカー公称でおおむね1〜2年ですが、一会のプリザーブドのブーケを持たれた花嫁様は、体感で5年ほどそのまま飾っていらっしゃる印象です。大敵はホコリ・直射日光・湿気で、アクリルケースに入れるとより長持ちします。この記事の花冠も、結婚式から3年後に、お嬢さまの記念写真でもう一度使われました。
▶ ブーケのリメイクとは 結婚式後のブーケ保存方法と種類、価格について

花冠は、生花とプリザーブドフラワーのどちらがいいですか?

当日の香りやみずみずしさを大切にしたいなら生花、式のあとも残して、もう一度使いたいならプリザーブドフラワーが向いています。この花嫁様の花冠もプリザーブドだったので、3年後にお嬢さまの頭に載せることができました。一会では花冠などのヘッドドレスを、生花でも、プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーでもお作りしています。
▶ ウェディングブーケ 生花・造花・プリザーブドの違い、後悔しない選び方

花冠は、ブーケとお揃いで頼めますか?

はい、お揃いでお作りできます。ヘッドドレスは髪型ありきなので、ブーケにあわせつつ髪型にもあうように調整してお届けします。ヘアメイクリハーサルのお写真があると、髪型にあわせて形を決められます。

結婚式の花冠やブーケのこと、
どうぞご相談ください。

ブーケの色や形が決まっていなくても大丈夫です。
挙式日と会場名、あればドレスのお写真を、フォームかLINEからお送りください。

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