卒花嫁様レポ ザ・ペニンシュラ東京の花嫁様へ ボルドーとフーシャピンクのバラブーケ

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岩橋様とのバラについての話は
とても楽しかったです。
ブーケだけではなく、打ち合わせのその時間も含めて一生の宝物にします。
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そんなお言葉と共に、当日のお写真をいただきました。
紺色のドレスにあわせてのブーケ


バラがとても好きでバラにめちゃくちゃ詳しい花嫁さまとのやりとりは、最初ガブリエルからはじまってルシファ、ブルーヘブン、ブルーグラヴィディ、と
花屋さんでもあんまり知らないんじゃないかなあというマニアックなバラがぽんぽん出てきて、楽しかった…
というより、後ずさりしました🙈。

ご結婚式は9月の半ば、残暑どころかまさに猛暑の昨今、バラのコンディションが、あまりにも、難しすぎる…!


ドレスは #イサムモリタ
お打ち合わせでいくつもいろんなブーケでラフを作って、
最終的に御新郎さまが気に入ってくださったのが、このドレスの青と真逆の色をあしらう、ボルドーとフーシャピンクのブーケでした。
「なんと岩橋さんが最初に提案してくれたこのブーケがいいそうです」、とおっしゃってくださって、思わず小さくガッツポーズ。

そうして今、おふたりのお手元で綺麗に咲いている様子を見て、再び気持ちがキューっとなります。

このバラは、もうこの世に無いんだけど、だからこそ、きゅーと心が鳴る気がする。立派に務めを果たしたんだと。


あまりいろいろ混ぜずメインのバラは2種くらいで、というリクエストだったので、その意味でも一点掛けみたいなところも大きかった。
その2つのうちのラブリーラズベリーローズも、つい先日発注かけた時は欠品するよな難しいバラ、この時無事に入荷してくれて、今思い返しても本当〜によかった😭

このブーケひとつのために市場の方にあれこれ聞きまくり最終的に依頼出来なかったバラもあって申し訳ございません🙇‍♀️


でもこんな珠玉のお言葉をいただいて、このブーケを作らせていただいた、そのためにドキドキして過ごした数ヶ月が、最後に、かけがえのない宝物になりました。

おふたりのこれからの長い長い道のりに、たくさんのバラが咲き続けますように。

ちなみにながら、お写真のお顔のスタンプは花嫁さまの加工。こんな美人さんなのに、うさちゃんなのがまたシビれました。


では今日もお疲れ様でした。

*この記事はInstagramリールから移したものです。
(2025年投稿)